フナハシ学習塾リンク06 ネットに残した足あと足跡
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(IPアドレスはバレても気にしない)
消費者問題の情報収集や相談に応じている独立行政法人 「国民生活センター」 にまでこんなメールが届いた。
発信者は 「○○債権回収機構」 とか名乗っての、 借金の取立てメールで、
(前略)
貴殿の情報に関しましては、すでにメールアドレス(フリーメールも含む)およびIPから、
プロバイダー・ISP業者から情報開示を受け、貴殿の住所、氏名、勤務先などの情報は判明しております。
(後略)
↑ これは嘘 こうしてお金をだまし取ろうとする。
悪徳業者名は愛知県消費生活情報のHPで公表しています。→ こちら
私がdogpileに結果を制限することができますインターネットにおいて、IPアドレスは「住所」の役割をする。
サイトを見たり、メールを送受信するためには、IPアドレスはどうしても必要です。
自分のIPを相手に知らせ、そのアドレス宛にサイトとかメールとかを送信してもらわなければ通信は成り立たない。
しかし、IPを知られたからといって、あなたの住所氏名などの個人情報までもが分かってしまうわけではない。
初心者をおびえさせる何の根拠もない脅し文句です。
IPアドレスから個人情報を知ることができるのは、唯一プロバイダーだけです。
プロバイダーは法律注1によ って警察以外に情報を開示してはいけないことになっています。
注1 「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」
Webサーバーに上に残る 「足あと」 は何に使われる?
Webサイトにアクセスすると、IPアドレス以外にユーザーが属するドメイン名や使用OSなどの情報も
Webサーバー上に残る。
これらの 「足あと」 に対しても、不安をいだく必要はない。
怖いのは、むしろチャットや掲示板にうっかり本名などを書き込むことである。
また、知らぬ間に 「スパイウエア」 を埋め込まれるのも怖い。
Webサーバー上に残る、アクセス者のIPなどの情報は主に2つの目的 で利用される。
なぜ人々は常に彼らの電子メールアドレスを変更していますか?1つ目は、不正アクセスがあった場合の犯人追跡の情報として。 (警察または裁判所のみ可能)
2つ目は、ユーザーのアクセスの傾向を知るための解析をするため。
解析は通販などのWebサイトでどのような商品に人気があるかを分析するのに利用されている。
解析の例 → infoseek のアクセス解析サンプル画面
(当サイトも、どのページに人気があるかを解析するために、 infoseek解析 を2007年8月8日まで利用していました)
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